全豆連 トップページ > 『豆腐屋の明日を語る会』開催
2月21日(日)13:00より、東京ガーデンパレス(東京都千代田区)におきまして標記会合が開催されました。これは、全豆連・関豆ブロック協議会が主催し、会員内・外を問わずして関東・甲信越静地区の豆腐製造事業者、関連事業者各位にお声掛けをし行われたもので、若手豆腐製造事業者中心に116名が一堂に会しました。「このままでいいの?豆腐屋さん!?」、この疑問に対し、消費者から見た豆腐屋さん、豆腐屋から見た消費者の皆様双方の視点から抱える問題点を浮き彫りに研鑽し、文字通り「明日」の豆腐屋としてのあるべき姿を探る機会となりました。
基調講演では、豆腐マイスターの工藤詩織さんより事前に豆腐マイスター約160名から寄せられた「豆腐の購買」及び「豆腐店」についての疑問や要望を踏まえたアンケート結果をもとに、「豆腐マイスターと考える今日の豆腐屋、明日の豆腐屋さん」と題して、意見発表・問題提起が行われました。「豆腐を選ぶ基準」や“入りづらい”、“行きづらい”豆腐屋さんはどんな店か?豆腐屋さんを選ぶ基準は何か?などについて実例を踏まえ発表いただきました。「がんばれ明日の豆腐屋さん!」、消費者を代表して「豆腐マイスター」の皆様からのメッセージも紹介されました。豆腐屋さんとともに歩む、その意気込みが感じられる講演をいただきました。
引き続き前述・工藤氏をコーディネーターに、豆腐マイスター2名と若手豆腐製造事業者2名をパネラーにお迎えし副題であります「このままでいいの?お豆腐屋さん!?」―パネルディスカッション―に移行しました。
ディスカッションのポイントとして挙げられた、「豆腐の魅力って何だろう?」、「豆腐の魅力を広げるには?」、「豆腐屋さんにこれからどうなって欲しい?/どうなりたい?」、「豆腐屋さんと豆腐マイスターが一緒にできることは?」、「“美味しい豆腐”ってどんなお豆腐?」といった率直な疑問に対し会場が一体となり、活発な意見交換が行われました。現在、ご参加者を対象としたアンケートを行っております。是非、ご回答を!