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豆腐業界危機突破全国大会

豆腐業界史上最大規模、『豆腐業界危機突破全国大会』を挙行!

“日本の豆腐文化を守る議員連盟(豆腐議連)”会長に前農林水産大臣・林 芳正参議院議員が発起人・参加者の総意により着任!

『豆腐業界危機突破全国大会』

平成28年5月20日(日)14:00より、自由民主会館の歴代総裁選が行われる8階大ホールにおきまして標記大会が開催されました。参加者は大会関係者450名、議連発起人出席(代理を含む)60名、当日参加の国会議員(本人)4名、代理29名、報道関係者32社・40名で、その総数583名。これは、昭和48年に勃発したいわゆる「大豆パニック」時の「全国豆腐製造業界代表者大会」360名を大きく上回る業界始まって以来の参加規模となり、大会の様子とともに豆腐業界の実情が当日の民放TV局2社のニュースで大きく取り上げられました。とりわけ、数ある議員連盟の中でも極めて異例となる食品関連の“豆腐議連”にはメディアの関心も高く、今後、業界の振興・発展と業界が抱える課題解決に向け、大きな後ろ盾を得て推進していくこととなりました。

与党・衆参両院国会議員による、『日本の豆腐文化を守る議員連盟』が発足!

「攻撃は最大の防御」、発起人・会場の参加者の総意により豆腐議連初代会長に着任された林 芳正参議院議員が発起人を代表して議連発足に当たり抱負を語られました。

林 芳正参議院議員 皆様、改めましてこんにちは。ただいま、議員の先生方のみならず、業界の皆様にもご承認を賜り、議員連盟の会長に就任をさせていただきました林 芳正でございます。まずは、この党本部の8階のホールに全国からお集りをくださいました皆様に厚く御礼を申し上げたいと思います。見渡していただきますと歴代の自民党の総裁、この初代から、麻生さん、安倍さん、と掲げていただいております。ここは総裁選挙を行う場所でございます。皆様がそういう歴史的な場所に集っていただきまして、こういう大会が盛大に開催されましたことをまずお喜びを申し上げたいと思います。先程来、意見のご発表、決議などいろいろあったわけでございますが、私も豆腐そのものは、先程の青年部の方とは違って最初から好きでございまして、よく食べておりましたし、あまり農林水産大臣の現役中はしゃべらないようにしておりましたが、こういう体型でございますのでダイエットをやっております。いろいろ試してみましたが、非常に効果がありましたのは炭水化物ダイエットというものでございまして、このときにあらゆるものと豆腐を組み合わせて、麻婆豆腐というのはお隣の中国でございますが、カレーライスの代わりに豆腐にカレーをかけて食べるとですね、結構おいしいです。健康食品ということでずっとお世話になっている訳でございますが、大臣の在任中に幹部の皆様方が大臣室へいらっしゃって、業界大変なんだとお話がありました。一方で、日本食が無形文化遺産になり輸出もどんどん増やしていこうとこういう時期でございました。この文化を守るという議連で名前を頂いておりますけれども、世界に誇るこの文化、伝統・製法・技術、これが世界最高水準であることは間違いない事実であります。奈良時代に遣唐使によって伝えられた豆腐は今まさに日本のお家芸、伝統文化になりまして、海外でも「TOFU」ということで通じるようになったということでございます。これを守っていくためにも、守る最大の作戦は“攻め”である、攻撃は最大の防御であると、こういう風に言われますけれども、おおいに攻めていこうではないかということで輸出の中心にも位置付けをしていくためにはしっかりとした豆腐の基準、よくワインには基準があって産地があってとありますが、こういうものを創っていくことはどうなんですかね。と、その時にこういう話を申し上げたんですが、すぐに取りかかられ、農水省とともに業界の皆様も一致団結をしてこの公正競争規約というものを検討し創りあげていただいているということでございます。こういうことを一つの新しい軸としながら、先程もありました競争慣行、そして不当廉売、こういったものにも対応していく。そして何よりも、この原料の大豆の価格の安定性、これをしっかりとやっていく。先程山田先生からもお話があった通りでございまして、我々、食用の米をなんとか転作をして、水田を活用しながらいろんな需要のあるものを作っていこうという政策を大臣時代から推し進めさせていただいておりますが、例えば、博多の豚骨ラーメンというのがございますけれども、博多の豚骨ラーメン専用の麦というのを開発して、「ラー麦」と名前をつけて、ラー麦の博多ラーメンということで博多駅なんかに売っております。インテルインサイトみたいなものでございますが、こういうことが多分大豆と豆腐の間には成り立っていくんだろうなという風にも思っている訳でございます。ここで申し上げるには時間が全く足りない位多くの課題と、そして多くの潜在力、これを豆腐は持っており、何よりも先程ラッパを鳴らしていただきましたけれども、日本人の心の中に食文化として豆腐が根付いている。これ位強みはない訳でございますし、更にTOFUということで世界に今から伸びていく大きな潜在力が、ここをしっかりと議連と業界の皆様、関係商社の皆様と一緒になって一致団結しながら繋げていくことによって再活性化を図っていき、危機突破という言葉が歴史だったなと思えるようになるまで頑張っていかなければと思っているところであります。先程ご紹介いただいたように、たくさんの先生方が今日はお越しをいただきました。金曜日のこの時間ですから、私も少し心配を致しましたけれども、多くの皆さんが顔を出していただきました。この皆様と共にさらに議連を拡大していきたいと思っております。まずは、今日お見えになった先生方、発起人の皆様方には幹事になっていただいて、この執行部の人事を私に一任いただけましたら、しっかりと固めていきたいと思っているところでございまして、先生方並びに業界の皆様にご承認を賜りたいと思っているところでございますがいかがでしょうか。(拍手)ありがとうございました。和食の中の中心として豆腐を位置付け、さらに一層深めていく。日本酒も今伸びていますけれども、フランスワイン一兆円に比べて、日本酒の輸出は140億。チーズの輸出がフランス、イタリー、3億円でございますが、まだ豆腐の輸出はその2桁くらい下でしょうか。逆に、日本食の方がフランス料理やイタリア料理より人気がある、こういう時代でありますから、同じようになっても全くおかしくないと思っている訳でございまして、しっかりと皆様と手を携えて向かってまいりたいということを最後に申し上げまして、この会長就任のご挨拶にさせていただきます。誠にありがとうございました。

20日の大会当日現在、同議連の発起人数は71名。

20日の大会当日現在、同議連の発起人数は71名。その後加盟をご希望いただいている国会議員は8名、加入についての資料提供の要請が15名に及んでおります。伊勢志摩サミットを直前に控える中、後掲の先生方に加え11名(本人出席4名、代理7名)のご臨席をいただきました。なお、議連の人事については林 芳正議連会長のもと選考が進められており、その会員名簿につきましては追ってご報告申し上げます。

豆腐議連の豆腐業界側カウンターパートナーであります全国豆腐業界政治連盟の活動は、関係各位・有志よりの貴重な寄付金・会費等で賄われております。業界の構造的問題の解決・体質改善に向け、引き続きご支援を賜りますことをお願い申し上げます。
寄付金等についてのご照会は全豆連 03-3833-9351まで

祝電披露(敬称略/順不同)

豆腐はわが国民の健康の源です。全国大会のご盛会を心よりお祝い申し上げます全国豆腐連合会の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、豆腐議連の発足が貴業界のさらなるご繁栄のかけはしとなることを期待しております。

内閣総理大臣 安倍 晋三

「豆腐業界危機突破全国大会」のご開催、並びに「日本の豆腐文化を守る議員連盟」の発足を心からお慶び申し上げます。日頃より日本の伝統的な食文化の普及にご尽力いただいていますことに敬意を表しますとともに、本会を機に、業界が持続的にご発展されますことと、ご列席の皆様のご健勝をお祈りいたします。

内閣官房長官 菅  義偉

全国豆腐連合会の「豆腐業界危機突破全国大会」ご苦労さまです。中国経済の不安・資源安や移民問題にゆれるEUの将来等の海外要因により、国民の消費に弱気の雰囲気が見られる昨今です。実効ある政策を積み重ね、中小企業や国民一人ひとりに景気回復を実感してもらえる状態にするため、政治の真価が問われるのはこれからです。安かろう・悪かろうが大手を振る時代で、個人豆腐店はご苦労も多いと存じます。地域社会で親しまれ、日本人の食生活に欠かせない手作り豆腐の良さ、美味しさを護るため、協力してまいりましょう。大会のご成功と皆様のご健勝をお祈りします。

衆議院議員 伊吹 文明

豆腐業界危機突破全国大会ご開催、誠におめでとうございます。皆様方の日頃のご功労に心から敬意を表し、感謝申し上げます。更なる発展を目指し、共に頑張って参りましょう。

衆議院議員 土屋 品子

本日開催の豆腐業界危機突破全国大会の熱意が消費者に伝わる大会になることを願っております。豆腐文化の高揚を図る活動が製造業のなお一層の振興発展になるとともに、(一財)全国豆腐連合会の益々のご活躍と本日ご列席の皆様のご健勝を心より祈念いたします。

衆議院議員 尾身 朝子

この他、山田 宏 前衆議 院議員、浦田 泉税理士様より頂戴致しました。
【終了後、同会館7階701会議室におきまして名刺交換会が開催されました。】

日本の豆腐文化を守る議員連盟

発起人名簿(敬称略・順不同、H28.5.19現在)

【発起人代表】

参議院議員   林  芳 正(前農林水産大臣)

【衆議院】

  • 森 山    裕(農林水産大臣)
  • 高 市  早 苗(総務大臣)
  • 塩 崎  恭 久(厚生労働大臣)
  • とかしき なおみ(厚生労働副大臣)
  • 伊 東  良 孝(国土交通副大臣)
  • 鈴 木  淳 司(経済産業副大臣)
  • 石 破    茂(地方創生担当大臣)
  • 鳩 山  邦 夫
  • 小 池  百合子
  • 伊 藤  達 也
  • 上 田    勇(公)
  • 下 村  博 文
  • 平 沢  勝 栄
  • 後藤田  正 純
  • 土 屋  品 子
  • 櫻 田  義 孝
  • 高 木  美智代(公)
  • 伊 藤  信太郎
  • 吉 川  貴 盛
  • 左 藤    章
  • 平    将 明
  • 石 原  宏 高
  • 橘    慶一郎
  • 松 本  洋 平
  • 秋 元    司
  • 井 野  俊 郎
  • 今 枝  宗一郎
  • 神 山  佐 市
  • 岸    信 夫
  • 小 林  鷹 之
  • 佐 藤  英 道(公)
  • 武 部   新
  • 豊 田  真由子
  • 辻    清 人
  • 中 川  郁 子
  • 堀 内  詔 子
  • 宮 路  拓 馬
  • 古 川    康
  • 前 川   恵

【参議院】

  • 山 口  那津男(公明党代表
  • 岩 城  光 英(法務大臣)
  • 丸 川  珠 代(環境大臣)
  • 島 尻  安伊子(沖縄・北方対策担当大臣)
  • 武 見  敬 三
  • 中 川  雅 治
  • 西 田  昌 司
  • 二之湯    智
  • 野 村  哲 郎
  • 山 田  俊 男
  • 山 谷  えり子
  • 阿 達  雅 志
  • 大 家  敏 志
  • 大 沼  みずほ
  • 片 山  さつき
  • 熊 谷    大
  • 小 坂  憲 次
  • 豊 田  俊 郎
  • 中 泉  松 司
  • 長谷川    岳
  • 馬 場  成 志
  • 平 木  大 作(公)
  • 三 原  じゅん子
  • 宮 沢  洋 一
  • 山 田  修 路
  • 若 林  健 太
  • 保 坂  三 蔵(元)
  • 大 江  康 弘(元)
  • 自 見  はなこ
  • 柿 木  克 弘
  • 畔 元  将 吾
  • 山 田    宏
  • 計 72名
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