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2014豆腐&大豆食品フェア(東京ビッグサイト)

業界のイベント史上最大、23,408名の来場者
2014豆腐&大豆食品フェアが開催されました!!

テープカットには、全豆連・齊藤靖弘代表理事、山田俊男参議院議員、農水省・矢花渉史食品製造卸売課長、アメリカ大豆輸出協会・西村允之日本代表、(一社)日本豆腐機器工業会・礒部 等会長、全日本豆腐機械連合会・川西聡一郎会長、日本豆腐協会・中野高雄会長、関豆ブロック協議会・島田東治会長、東京都豆腐商工組合・市村一美理事長、関東大豆卸商組合連合会・相原茂吉会長、全国納豆協同組合連合会・野呂剛弘会長、日本豆乳協会・重山俊彦会長、日本醤油協会・金子 収専務理事、みそ健康づくり委員会・鈴木亮輔委員長の14名が臨席。

平成26年11月23日(日・祭日)~24日(月・振休)の両日、東京ビッグサイト・西4ホールにおきまして標記フェアが開催されました。開催規模は114社・団体/138コマ。両日は好天に恵まれ、前回フェアを上回る23,408人(初日12,518人、2日目10,890人)のご来場者で終日賑わいました。

大豆加工食品にカテゴリーを拡大し日本で初めてとなる今回のフェアでは、「東京ベジフードフェスタ2014」の先取り出展をはじめ、多彩なブース出展に加え新しい豆腐製品や大豆製品も多く散見されました。海外でもたいへん着目されている大豆加工食品、とりわけTOFUは“世界の健康食”としての確かな位置付けがなされました。世界最高水準にある豆腐製造・大豆加工技術を誇る「日本」の大豆関連業界が一丸となって臨んだ今回の取り組みが布石となり、その可能性は今後に繋がれ更に大輪の花を咲かせることと確信致します!

今回より会場中央にレイアウトされたイベントスペースでは、「手づくり豆腐教室」やミソガールによる「みそまるづくり」、「世界納豆選手権(まぜまぜ大会・のびのび大会)」など、様々な催しが行われ、約300席が終始満席の状態となりました。

全国豆腐試食会に900名を超える来場

前回に続き大行列をなした「全国豆腐試食会」!今回も豆腐製品のプロフィールを記載したエントリーシートを添えて寄せられた豆腐製品のエントリー数は、北海道から沖縄までの全国の豆腐製造事業者各位より合計122点。いずれも逸品の数々です。23・24の両日で858人+お子様約60名が来場しました。今回特徴的だったのは、都道府県のカバー率が80%を越え、38都道府県からの出品(下図参照、ピンクの箇所がエントリーの分布です。)。全豆連特別会員のメーカーからも多くのご参加をいただきました。

会場内の様子。豆腐マイスターと事業者が鮮やかな連携プレイで来場者をアテンドしました。今回は50名の入れ替え制としてオペレーションしたものの、前回に続いてまたも次の回を待つ長蛇の列が生じました。関心度の高さが伺えます! なんと38都道府県からの出品をいただきました。全国網羅まであと一歩!

手づくり豆腐教室

2日間で6回開催された恒例の食育イベント「手づくり豆腐教室」。今回は豆腐マイスターの皆様により運営していただきました。

世界納豆選手権

「世界納豆選手権(まぜまぜ大会・のびのび大会)」は、会期中、3回開催されました。

2014 SOY FESTA 豆腐&大豆食品フェア 特別セミナー

東京ビッグサイト会議棟で開催された二つの特別セミナー。初日、辰巳芳子氏のセミナーには180名、2日目のエリカ・アンギャル氏のセミナーには150名もの皆様が受講されました。(詳細は後日、会報「全豆連」でもご紹介させていただきます。)

ひときわ異彩を放った東京都豆腐商工組合のブース
前回フェアのブースコンテスト・ディフェンディングャンピオンです。今回は前回以上の出展内容となっており、組合員の豆腐製品の即売に加え同青年部が中心となり開発した「おから」とジャガイモを主原料とした「とうコロ」や改良した「おからっきー」、「深川いなり」、「美肌豆乳甘酒スープ」、「おからマドレーヌ」などを販売、「みそすくい」も行われました。とうコロは、初日の販売予定数100個を午前中で完売!

会場を盛り上げてくれた、ご存じ「豆富小僧」と「ザ・とうふマン」、そしてミソガールのみなさん。ザ・とうふマンは、会場狭しといたるところで“ゲリラライヴ”を敢行! その歌のうまさに絶賛(その正体はメジャーデビューしている歌手でもあり、映画「ブラックレイン」で高倉健さんやマイケル・ダグラスさんとも共演を果たした役者さんです。)。会場には「ちょうせい豆乳くん」も駆けつけました。

みそまるづくり教室

ミソガールの皆様による、一杯分の味噌、だし、乾燥具材を丸めてだんごにした味噌汁の素(3種)を作る「みそまるづくり教室」。会期中2回開催されました。味噌の消費拡大を図るうえで実に考えられており、大変参考になる「食育」イベントでした。

豆腐喇叭(ラッパ)の音色、高らかに!
初日限定のゲリラ・イベント、“豆腐喇叭(ラッパ)の吹奏コンテスト”も行われました!

優勝したのは新宿区よりお越しの女性。豆腐ラッパへの熱い想いと圧倒的なパフォーマンスで会場を盛り上げてくださいました。賞品として本物の豆腐売りの喇叭(ラッパ)1本と副賞を、2位の北区からお越しのお子様を抱っこした主婦の方にはお得チケットと副賞、参加者全員に「豆腐ラッパ」すとらっぷが贈呈されました。

このコンテストは消費者参加型で思わぬ反響があり、今後のイベント等でも開催を検討したいと存じます。

SOY FESTA ナイト

初日、11/23(日)の日程終了後17:30より、ご出展者や関係者を交えた総勢200名にも及ぶ大懇親会「SOY FESTA ナイト」が会場内イベントブースにて開催されました。全豆連・齊藤靖弘代表理事の挨拶の後、(一社)日本豆腐機器工業会・礒部 等会長のご発声で杯を上げました。今回は齊藤代表理事や工業会様、出展者各位のご厚意により会費無料にて開催、終始和やかな懇談が行われました。

豆腐製造事業者・機械メーカー・大豆関係者をはじめ、関係各位が入り混じっての楽しいひと時となりました。

このたびのフェアには、アメリカ・カナダをはじめ中国・韓国・台湾・インド・など海外からも多くのお客様がおいでになりました。諸外国の日本の大豆加工食品に対する注目度の高さが伺えます。

財団の平成26年度 第2回 理事会・評議員会が開催されました!

フェア前日の11月22日(土)、13:30より本年度第2回目の理事会・評議員会が東京コンファレンスセンター・有明におきまして開催されました。会議では、①平成26年度事業の経過について、②会員の加入・脱退について、③2014豆腐&大豆食品フェアについて(フェア事務局:磯貝氏より)、④会報「全豆連」掲載の年頭所感について、⑤新春会員交流会(仮称)の開催について、⑥その他(本日の日程等)について審議が行われました。

理事・監事、評議員各位からの年頭所感は、12月19日(金)必着にて要請。新春会員交流会(仮称)は、明年・平成27年2月26日(木)午後3時(予定)より東天紅・新上野店におきまして特別セミナーを交え2部形式にて行うこととなりました。

組合理事長会議・パネルディスカッション

理事会・評議員会に続き15:00より、普通会員(都道府県組合)の理事長を交え、組合理事長会議を開催致しました。会議に先立ち全国中小企業団体中央会・及川 勝 政策推進部部長より基調講演をいただき「小規模企業振興基本計画」についての説明等が行われた後、~わが組合のおかれた現状と今後の動向~について各理事長より報告の後、組合員の減少等「組合」が抱える共通の諸問題等について郷 和平理事(北海道)を座長に、鈴木紫郎評議員(神奈川県)、東田和久評議員(京都府)、全国中央会・及川氏をパネラーにパネルディスカッション・意見交換が行われました。

全豆連会員交流会

17:00からは、中国からのお客様をお迎えし同所レストラン「カーネリアン」におきまして会員交流会が開催されました。

フェア会場設営に追われておられる皆様もおり、80名程の少し寂しい交流会ではありましたが、豆腐マイスターやすでに会場入りしているボランティアスタッフの皆様も合流し、ともに明日からのフェアへの英気を養いました。また、フェア事務局・磯貝氏から映像によるこれまでの「豆腐フェア」の経緯が紹介され、2011の東日本大震災時の中止となったフェアの映像などに参加者各位は感慨深く見入っておられました。

ともあれ、ご来場いただいた多くの皆様に感謝するとともに、各業界が力を合わせると大きな仕事が叶うことを糧として、明日からまた豆腐業界の歩みが始まります。どなたかが申しておりましたが、「いまが“限界”ならば共にそれを越えていこう!」今回のフェアでたいへん印象に残った言葉です。またフェアでお会いしましょう!
※画像は最終日の東京ビッグサイトからの夜景

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